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アナトーク アナウンサーにインタビュー!

8月28日(土)、29日(日)にテレビ朝日で開催される、
現在大学3年生を対象としたイベント「アナトーーク」について、現役のテレビ朝日アナウンサー
田畑祐一さん、下平さやかさん、前田有紀さんの3人にお話しを聞きました。

江川:今の学生にはどんなことを期待しますか?

田畑:特に男子には「肉を食え!」と。

江川:「肉を食え!」?(笑)

田畑:どうも最近、草っぽいのが多くて。

江川:草食男子(笑)

田畑:最近、試験を受けに来る学生も本当に草食っている感じの子が多いので、「肉食わないとだめだよ」って。アナウンサーになって頑張ろうっていう子は特に。

江川:「男は肉を食え!」ですね?

田畑:そう!事実ね、ウチの若手が実況の練習をしに神宮球場に行った時、「昼飯何食った?」と聞いたら「うどん」って。結構暑い時期で、一試合喋ってお腹ペコペコなはずなのに。だから「バカ野郎!肉を食えっ!」って(笑)。それからは牛丼とか、わかりやすく肉を食うようになったみたいだけど。(ここで偶然、話題の張本人である板倉朋希アナを発見!)なっ、板倉!神宮の肉を食え事件!最近、肉食ってる?

板倉:毎日、食べてます(笑)

田畑:よしよし(笑)

江川:「男は肉を食え!」ですね(笑)。では、お二人からもお聞かせください。

下平:アナウンサー試験の面接の時、「どうしてアナウンサーになりたいんですか?」って必ず聞かれると思うんですよ。私たちはアナウンサーになって何をしたいのかということを聞きたいんですけど、ただアナウンサーになりたいというだけで終わってしまっている人、意外と多いと思います。

そうじゃなくて、アナウンサーになるというのは一つの方法であって、それによって自分がどういうことをしたいのか、どういう風に生きたいかということを聞かせてほしいんですよ。だから、そういうイメージを自分で持ってほしいなって思いますね。そういう人と一緒だったらきっと面白いテレビ番組が作れるし、観ている人も楽しんでくれると思うから。

前田:私はとにかく体力が大事だと思います。入ってみてビックリしたんですけど、本当に時間が不規則で、深夜遅くまで働くこともあれば、反対に深夜に起きて出社することもあるし。「ちょっと体調が悪いのでごめんさない」というのは通用しませんからね。

私、もうすぐ30歳なんですけど、だんだん体力がなくなってきて、今まで平気だった深夜の仕事がちょっと眠くなったりとか、正直、体の衰えを感じています(笑)

田畑:早いな~。

前田:だから新人の子が元気に仕事をしてくれていると、すごく「ありがとう」という気持ちになります。新人の子に元気がないと先輩としてもやりきれない部分があるので、どんなにきつくてもやり抜くパワーを持った子に来てほしいなと思います。

江川:では、最後に「アナトーーク」に興味を持っている学生にメッセージをお願いします。

前田:アナトーーク」は自分自身を知る良い機会になると思うんですよ。今までは考えなかった自分のこと、例えば、どんな性格なのか?何が好きで何が苦手なのか?とか。すべてを自分の中でクリアに出来るとても大事な時期だと思うので、あまり堅苦しく考えず、自分を知るきっかけの一つとして参加してほしいです。いろんな学生がいるし、いろんなアナウンサーにも会えるし、すごく自分が広がっていくのを感じられると思うので、そういう気軽な気持ちで参加してほしいなと思います。

江川:ありがとうございます。下平さん、お願いします。

下平:就職活動で社会人に会って話を聞くことって、社会を知るチャンスでもあると思うんですよ。その一つとして「アナウンサーに話を聞いてみたいけど、そんなルートはないし……」という方は、是非「アナトーーク」を活用してください。「アナトーーク」に参加すれば直接お話しすることが出来ますし、私たちも楽しみにしていますので!

江川:ありがとうございます。では最後に田畑さん、お願いします。

田畑:実はこの「アナトーーク」、去年までは「アナウンサー塾」という名前で、人数を絞って「教えること」をメインに開催していたんだけれど、やっぱりそうなると、どうしても本気でアナウンサーになりたいという人以外は参加しにくかったと思うんですよ。でもそういう人たちしか試験を受けないようになったら、たぶん下平さんも前田さんも、私もテレ朝に入っていなかったと思うのね。

特に今はアナウンサースクールに行っている人が有利といわれているけど、そこで最初から諦めていたら何も始まらないので、まずここに来てアナウンサーがどんなものかを見てもらって、それから決めても遅くはないと思うんですよ。だから誰にでも可能性があるということを伝えたくて、名前も「アナウンサー塾」をやめて「アナトーーク」にしたんですね。これなら勘違いして、「アメトーーク」の観覧希望者も来てくれるんじゃないかって(笑)それくらい軽い気持ちで参加してください、ということです。

江川:今日は本当にありがとうございました!